イモグラブについてのアレコレ追記版
↓過去記事に追記しました🐟
相変わらずのブログ放置しまくりでした😌
で、今回のブログのテーマであるゲーリーヤマモトのイモグラブについてですが、自分は20年近く主力となっているルアーなのですが、自分の周りでもTwitterをやっている方でも意外に使った事がない、もしくは使い方が分からないって方が居るので、今回はちょっと自分なりの使い方等を書いてみたいと思います。
イモについては色々なサイズがありますが、今回はずっと印旛水系で主力になっているイモ40にフォーカスを当ててみたいと思います(その他のサイズの事も書きたいですが長くなりすぎるのでw)
ちなみに4インチグラブをテールカットしたのとどちらがいいの?って聞かれる事もありますが、どちらを使って頂いても特に差が出るという事はないと思います。
テール付きで使う事が多いなら4インチグラブ
そうでなければフックセットが楽なテールレスを選べばいいと思います
そして使い方🍠
正直なところ、見た目は釣れる感じはあまりしませんよね?
じゃあ何で20年近くも自分の中で主力となっているかというと、カバー回避性能、飛距離、食わせ能力、一見すると相反する性能を一つのルアーで持ち合わせているのがイモグラブなんですよね🤗
シチュエーション的に自分がよく使う場所というのは、岸際のプレッシャーが掛かっていると思われるカバー周り
オカッパリで入れる場所にカバーがあるのなら色々な人が常に撃っていると思われます。
カバーであればテキサスリグやウェイトのあるラバージグで攻めたくなりますし、観察していると実際にそういった攻めを行っているアングラーをよく見かけます。
ただ、誰もが狙うカバーに撃ちやすい上記の様なリグを入れてもオカッパリだと中々釣れないのが現状だと思います。(ボートは別)
そしてそんなシチュエーションで自分が使うのがイモグラブのノーシンカーです。
カバーに対しては正直入れにくい場面もありますが、ノーシンカーならではのナチュラル感と40ミリというコンパクトサイズで、テキサスリグやラバージグでは中々反応しない。。
そんな中でも反応させたり出来るのがイモグラブのノーシンカーです。
使い方についてですが、キャストor 落とし込んで、着底したら少しステイ
その間にバイトが無ければ2~3回シェイクしてピックアップ
先ずはコレでテンポよく撃っていきます
そしてバイトがない、もしくはここぞってポイントがあるなら、マイクロピッチシェイクor リアクションシェイクで攻めていきます
マイクロピッチシェイクに関しては凄く細かいピッチのシェイク
リアクションシェイクについては強くて鋭く短いシェイク
その二つに共通するのはアクションした後のステイ
アクションで見せてからステイで食わせる感じですね
そしてもう1つの狙い目のスポットとして有力なののが、底に変化のある場所
先ほどのリアクションシェイクやマイクロピッチシェイクとは違い、ロッドをやや寝かせ気味にしてゆっくりズル引き(ズル引きで物足りないならシェイクしながらでもOK)
底の変化を感じて、軽くスタックしたらストラクチャーに寄りそう感じで丁寧にほぐす感じでシェイク
ここで重要なのはいかに丁寧にほぐす感じでストラクチャーを回避する事
根掛かりすれば魚にプレッシャーを与えるし、根掛かり回避しようとして適当な攻め方じゃ食わない
ストラクチャーに絡めつつ、上手く外れたらそれがチャンス!
全神経を集中して、バイトがあったら焦らずに溜めを効かせたスイープフッキング!
※↓以下追記です🎣
上記の攻め方はオダ等をじっくり探る時に有効ですが、広い範囲をもう少し早いテンポで探りたい時には、トゥイッチを絡めたスイミングも良かったりします。
やり方は、キャスト後に着底するのを待つのは上の二つの攻め方と同じ。
横方向のロッド操作で「チョーン」位の感じでトゥイッチしてフォール
チョーン→フォール→着底→以後繰り返し
連続でチョーンチョーン→そのままスイミング→フォール→着底→以後繰り返し
チョーン、チョーン、チョーンを繰り返し中層をスイミング
イメージとしてはエビが跳ねて逃げる感じを意識してあげるといいと思います(ルアーを何かの生物に見立てると自分はやりやすいです)
チョーンの間隔は場所や状況により変える感じで、チョー-―ンからチョン!チョン!まで色々工夫するのも楽しいです
ついでにアプローチの仕方🌀
釣り場に着いて岸際にカバーがあるならいきなり岸際に行く前に、ディスタンスをとって丁寧にカバーを攻める
見落としがちな浅い場所とか、人がよく居る足下でも意外に魚は居たりするので、こんな所いないだろう。。じゃなくて、丁寧に静かに攻める事が肝心
特に葦等のカバーを攻める時には、自分が踏みしめる音に気をつけるのも大事
葦等を踏みしめた時に発する「ガサ!」や「カサカサ!」は魚にプレッシャーを与える原因になりますし、魚以外の生物も驚かして、そのポイントを潰してしまう事にもなりかねません。
そしてルアーを回収する際にもなるべく丁寧に回収して音を出さない様に
なので、基本的には忍者の様に忍び足で極力音を立てないアプローチ
ただ、どうしても無理な場合もありますので、音を立てないと近づけない良いカバーがあるなら、ポイントの前に行ったらしばらくその場で動かずに待って、そのポイントを落ち着かせてからアプローチするのも良かったりします。
これはオカッパリをする時に自分が気をつけている事で、イモの使い方とは別の話しになりますが書いてみました🎣
タックルについて自分が今使っているのは、ロッドはアブの6.5ftのMLのベイトフィネス用にタトゥーラSVTWにフロロカーボン10ポンド
ベイトタックルであればMLかMで、フロロorナイロンの12~10ポンド
バス用のスピニングであれば、ML 位のパワーフィネス系のロッドにフロロの7~10ポンド
オープンウォーターで使用するのなら、ロッドもLとかにラインも4、5ポンドでもいいのですが、カバーがらみで使う事が多いので、ラインブレイクされない太さのライン
しっかりとフッキングさせる事が出来るパワーのあるロッドがいいのかなと自分では考えております。
フックにつきましては各社の好みのオフセットフックでいいと思いますが、サイズは1/0が自分はベストだと思っております。
自分はジャッカルのワムワム48、60も併用するのですが、1/0だとどちらもフックサイズを変更することなく使えるので、お互いをローテーションする時に便利だと思います。
タックルセッティングについてはあくまでも自分のセッティングなので、他のサイトやブログをみて頂いて、自分の考えに合いそうなセッティングを探してみて下さい
これからも思い付いたら追記していきたいと思います(^-^)